中村靖日さん、５１歳で急逝 急性心不全 「ゲゲゲの女房」などＮＨＫ朝ドラで活躍した名バイプレーヤー
AI要約
俳優、中村靖日（なかむら・やすひ）さんが急性心不全のため１０日に死去したことが１４日、分かった。
中村さんは大阪府出身で、武蔵野美大在学中に自主映画製作に携わり、その後、本格的に俳優として活動を始めた。
色白で優しい目元が印象的で、バイプレーヤーとして多くの作品で活躍。映画やドラマで存在感を放ち、多くの作品に恵まれた役者である中村さんに心からの感謝を述べる。
俳優、中村靖日（なかむら・やすひ）さんが急性心不全のため１０日に死去したことが１４日、分かった。５１歳だった。
所属事務所が公式Ｘで報告し、「急な訃報にご親族並びにスタッフ一同、未だ現実を受け止めることができない状況でございます。大変残念でなりません」と心境を吐露。通夜・葬儀は近親者で執り行ったという。
中村さんは大阪府出身で、武蔵野美大在学中に自主映画製作に携わり、その後、本格的に俳優として活動を始めた。
色白で優しい目元が印象的で、バイプレーヤーとして多くの作品で活躍。映画では２００５年公開の主演作「運命じゃない人」をはじめ、「旭山動物園 ペンギンが空をとぶ」などに出演。ドラマでもＮＨＫ連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」「ごちそうさん」「エール」やフジテレビ系「謎解きはディナーのあとで」、ＴＢＳ系「ＡＴＡＲＵ」などの話題作で存在感を放ち、今年４月期のフジ系「おいハンサム！！２」にも出演していた。
事務所は中村さんについて「歳を重ねてきても清く透明感がある稀有な存在の役者でした」としのび、「役者として多くの作品に恵まれましたこと、故人にかわり御礼申し上げます」とつづった。
