田中みな実 いつまでも残る肩書きは「結構ストレス」と吐露 バラエティーの仕事は「お受けしない方向」

AI要約
田中みな実がフリーアナウンサーとしての肩書きに悩み、女優業に集中する姿勢を明かすバラエティー番組への出演を手放した経緯と、俳優業に集中する決意を述べる
田中みな実 いつまでも残る肩書きは「結構ストレス」と吐露 バラエティーの仕事は「お受けしない方向」

 女優の田中みな実が、14日放送のフジテレビ系「ボクらの時代」に、女優の松岡茉優、モデル・タレントの滝沢カレンと出演。自身の「フリーアナウンサー」という肩書きについて「結構なストレス」と明かした。

 田中は2009年にアナウンサーとしてTBSに入社。14年に退社し、フリーアナウンサーとなることを宣言したが、現在は女優業をメーンとしている。自身の肩書きについて「いつまでたっても『フリーアナウンサーの』って言われることが、結構私はストレスで。アナウンサーの仕事1つもやってないのに、肩書がフリーアナウンサーなんだよね、わりと。皆さんの中で」と悩みを口にした。

 さらに「『フリーアナウンサーが』、『元局アナが』、『ぶりっ子とかやってたくせに』女優をやってると」と、寄せられる言葉への不快感も吐露。これに松岡が「『くせに』って、どの目線で言ってるのかしら?」と疑問視すると、田中は「エンタメの種類が変わったっていうだけなんだけど、何かイヤだって、女優ぶってる感じがイヤだとか、あるるんだろうけど、結果出すしかないのよね」とサラッと語り、「何か続けていく中で、ちゃんと自分でも自信を持てて、皆さんにも何の偏見もなくまっすぐ見てもらえるように頑張るしかない」と前向きに言い切った。

 また、一時期は目立ったバラエティー番組への出演については「一回、全部なくした。基本的にはバラエティーの仕事はお受けしないという方向。ゲストはあるけど、MCはない」と告白。その理由として「俳優さんメーンの事務所に移ったこともあって、バラエティーは『女優業をちゃんとやるんだったら手放しましょう』って言われて。『イヤです。大切ににしてきたものだから、お願いだから続けさせて下さい』って言ったんだけど、『全部はダメだよ』って」と明かした。

 その上で「散々話し合って、納得できないまま手放すことになっちゃって、ものすごく未練があった」とも説明。それでも「いざ手放したら、お芝居の仕事にすごい集中できた」とも語り、「『バラエティー捨てたんだろ』って、芸人さんとかにいじられたりするけど、捨てたわけではなくて、今はちょっとできなさすぎる俳優業に一生懸命取り組みたいって」と言い切った。