『M-1』審査員には「スペシャルな部屋」と食事を用意 上沼恵美子が“VIP待遇”告白
上沼恵美子がABCラジオに生出演し、M-1グランプリでのVIP待遇について語った。
上沼は料理人№1決定戦CHEF-1グランプリ2024で国民代表審査員を務めることに喜びを示した。
彼女はABCの番組に対する待遇に感謝の意を表明し、M-1グランプリ出演時の思い出も振り返った。
タレントの上沼恵美子が8日、レギュラーを務めるABCラジオ『上沼恵美子のこころ晴天』（月曜正午）に生出演。2021年を最後に審査員を勇退した同局テレビ『M-1グランプリ』での“VIP待遇”を明かした。
同局・テレビ朝日系の料理人№1決定戦『CHEF-1グランプリ2024』（14日午後6時30分）で国民代表審査員を務める上沼は、大会の話題になり「料理って終了がないな。終わりがないな。これ見てると」と思いを吐露。共演のシャンプーハット・てつじが「お笑いと似てて“おいしい”って人それぞれ違うじゃないですか」と話すと、「そない言うとね、M-1の審査員思い出すわ。今回はちゃんとさしてもらってますよ、はい。暴言吐いてないから。悪かったな！ 暴言吐いて」と冗談を交えて反応した。
69歳の上沼は「審査員（の仕事）が来るんよ。なんや言うたら年かさあるからね。年いってるから、だからそういうの来ますし。私でもね、漫才の審査員ってね、30代から行ってた。NHKのとか。いま思い出したら、ものすごい若い時から審査やってました」と告白。てつじが漫才での受賞時でも審査員だったというと、「そうやねん。あちこち審査員行ってる。たとえばね、『ミス毛布』とか。ミスを決めるんですよ。そのときの審査員とか。審査員はめちゃくちゃ若い時からやらしてもらってる。老けてるからかな」と振り返った。てつじが「上沼さんに評価されたいっていう」と言うと、上沼は「向こうが（要請に）来るんやからね。投票じゃないから」と返した。
上沼は『CHEF-1』収録時の待遇に触れ「さすがね、ABCの番組はすごいわ。その日は泊まって、前乗りやったの。朝から早い収録になるから、大阪からなんで前（の日）から泊まってくださいいうて、いいホテル！ ああいうホテル取らないとって思いますね」と大絶賛。「ABCさんって、『M-1』のときのホテルも最高やしね。『M-1』の審査員でボロクソ言われたけど、ホテルは良かった」と『M-1』出演当時を回想した。
「（ホテルの）そこは東京タワー。東京タワー触れるぐらい。生（放送）終わって、スペシャルな部屋で。“何でも注文してください”って言うてね、事前にステーキとサラダと寿司と言うたら、全部バーッて運ばれてて」と“VIP待遇”ぶりを説明。「M-1ってええ仕事やったでえ」としみじみと語り、「『CHEF-1』も前乗りやったけど、いいホテルでねえ」と感謝の思いを口にした。
