山形匠、お笑い芸人役に親近感「芸人の友達とよく飲みに行く」
AI要約
俳優の山形匠、女優の高柳明音、日比美思らが舞台「マクラコトバ」に出席。
舞台はお笑い芸人の不倫を描いた作品を基にしたもので、６つのエピソードからなる。
山形は既婚者の芸人役、高柳は離婚を決意した妻役、日比は恋を諦めた女性役をそれぞれ演じる。
山形は芸人友達から役作りのヒントを得たと語り、舞台での新鮮な経験を感じている。
高柳はリアルな夫婦げんかのシーンが楽しめる作品だと呼びかける。
日比は舞台の物語を純粋な恋愛と捉えている。
エピソードA、B、Cの役を通じて、それぞれの俳優が役に対する思いや舞台への期待を語る。
俳優の山形匠、女優の高柳明音、日比美思（みこと）らが３日、東京・豊島区のあうるすぽっとで舞台「マクラコトバ」（４～８日＝同所、演出・久保田唱）に出席した。
昨年、日本民間放送連盟賞番組部門テレビドラマ番組で優秀賞に輝いたお笑い芸人の不倫などを描いた同名作を舞台化。６つのエピソードで１つの物語を構成する。
「エピソードＡ」で既婚者のお笑い芸人役を務める山形は「個人的には芸人のお友達がいっぱいいて、普段飲みに行く。役作りはそこから学びました」と親近感を込めた。劇中で相方芸人とラブホテルに向かうシーンがあることから「新鮮にお芝居を楽しませていただいています」と充実感を口にした。
「エピソードＢ」で離婚を決めた妻を演じる高柳は「生々しいリアルな夫婦げんかのお話。第三者から見たら笑えるシーンもあると思うので、よくある日常だと思って楽しんでもらえたら」と呼び掛けた。「エピソードＣ」で男性への恋を諦めた女性役を務め、同役でテレビドラマにも出演していた日比は「インパクトのある題名がついた舞台ですけど、物語はとても純粋な恋愛だと思ってます」とうなずいた。
