大泉洋、エンディングに流れるミセスの主題歌を絶賛「後押しというレベルではなく、背中をけってくる。それくらいすごい」

AI要約

俳優大泉洋(51)と女優菅野美穂(46)が映画「ディア・ファミリー」の大ヒットイベントに登壇。物語は17万人の命を救った医療器具の誕生秘話を描く。

映画は公開から16日間で観客動員数61万人、興行収入8億4000万円を突破。主題歌はロックバンド「Mrs.GREEN APPLE」が担当し、大泉と菅野へ感謝のメッセージを送る。

映画のエンディングで流れる主題歌『Dear』に感銘を受けた大泉は、その曲が背中を押してくれるほど素晴らしいと絶賛。

大泉洋、エンディングに流れるミセスの主題歌を絶賛「後押しというレベルではなく、背中をけってくる。それくらいすごい」

 俳優大泉洋(51)と女優菅野美穂(46)が30日、東京都内で映画「ディア・ファミリー」(月川翔監督)の大ヒットイベントに登壇した。

 世界で17万人の命を救ってきた医療器具「IABP(大動脈内バルーンパンピング)バルーンカテーテル」の誕生秘話を映画化。生まれつき心臓疾患を持つ娘を救うため、医療知識がないまま人工心臓を作ろうと挑んだ小さな町工場の経営者と家族をモデルにした物語。大泉は3姉妹の父親でもある坪井宣政、菅野は妻・陽子を演じた。ほかに心臓疾患をもつ次女・佳美を福本莉子(23)、3姉妹の長女・奈美を川栄李奈(29)、三女・寿美を新井美羽(17)、宣政に協力する医師・富岡進をアイドルグループ「SixTONES」の松村北斗(29)が演じた。今作は6月14日に公開されると、29日までの16日間で観客動員数61万人、興行収入8億4000万円を突破するヒットとなり、週末観客動員数ランキングで2週連続で1位となっている。

 イベントでは主題歌「Dear」を担当したロックバンド「Mrs.GREEN APPLE」から、大泉と菅野に送られたメッセージ動画も紹介された。ミセスのメンバーは「大泉さん、菅野さんをはじめ出演されている方々の芝居がすばらしくて、楽曲を制作する上でエネルギーをいただきました。すばらしい映画と出会えて関わることができて本当にうれしいし光栄です」と感謝。「Dear」を既にライブでも披露していると言い「特別な骨太なエネルギーを持っていると披露しながら思っている。パワーを演奏しながら歌いながら感じている。自ら演奏しているのに自分が鼓舞されるような不思議な感覚が『Dear』にはあります」と紹介した。

 大泉は映画のエンディングで流れる主題歌に感銘を受けたようで「最後の最後で『Dear』という曲がわれわれの気持ちを、背中を後押ししてくれる。後押しというレベルではなく、背中をけってくる。それくらいすごい」と絶賛した。