<君とゆきて咲く~新選組青春録~>“大作”前田拳太郎が長州藩士・“庄内”上野凱と密会!? 壬生浪士組は「新選組」に

AI要約

テレビ朝日の“シン・時代劇ドラマ”「君とゆきて咲く~新選組青春録~」の第10話が放送される。新選組として活動を始める壬生浪士組の隊士たちの精進が描かれる。

丘十郎は父の仇である長州藩士と、大作が密会する場面が描かれる。過去の関わりが明らかになる展開も。

ドラマは手塚治虫のマンガ「新選組」を実写化した作品で、斬新な殺陣や流麗な剣舞などが取り入れられている。

<君とゆきて咲く~新選組青春録~>“大作”前田拳太郎が長州藩士・“庄内”上野凱と密会!? 壬生浪士組は「新選組」に

 テレビ朝日の“シン・時代劇ドラマ”「君とゆきて咲く~新選組青春録~」(水曜深夜0時15分、一部地域を除く)の第10話が、6月26日深夜に放送される。頭取・芹沢鴨(三浦涼介さん)を内部粛清した壬生浪士組は、会津藩主・松平容保(味方良介さん)から「新選組」という名を拝命。ついに新選組として動き出す。

 そして、一層の精進を言い渡される隊士たち。だが、芹沢の粛清で仲間同士の殺し合いを目の当たりにした丘十郎(奥智哉さん)は、亡き父・七也(戸次重幸さん)が死の間際に言い残した言葉が頭によみがえり、刀を握ると手が震えるようになってしまう。そんな丘十郎に、大作(前田拳太郎さん)は「2人で逃げちゃおうか……」と持ちかけたと思ったら、突然、丘十郎を優しくハグ。耳元で“ある言葉”をささやく。

 一方、丘十郎にとって父の仇(かたき)である長州藩士・庄内玄悟(上野凱さん)と、大作が密会する衝撃シーンも描かれる。これまでの回想シーンで、断片的に過去の関わりがこれまで描かれていた2人だが、今もつながっていたのか。さらに、長州側は桂小五郎(荒牧慶彦さん)のもと、恐ろしい計略を巡らせる。

 ドラマは、手塚治虫の隠れた名作といわれるマンガ「新選組」(1963年)の実写化。架空の若き隊士の大作と丘十郎が、時代の波に翻弄(ほんろう)され、過酷な運命をたどる青春群像劇だ。「斬新な殺陣」「流麗な剣舞」など、これまでの時代劇にはない要素を取り入れた“シン・時代劇”と銘打っている。4月から2クール連続で放送中。