【ライブレポート】ケプラが見据えたメジャーデビューの先にある未来「どんな壁も乗り越えていける」

AI要約

ケプラが6月23日に東京・LIQUIDROOMで全国ツアー「ニュートン ワンマンツアー」の最終公演を行った。

ライブでは新曲の披露やメジャーデビューの発表が行われ、ファンを喜ばせた。

終盤ではアンコールでメジャーデビューシングル「キセキ」を初披露し、ツアーを幕を閉じた。

観客を魅了したセットリストやメンバーのコメントも注目を集めた。

ライブ中のサプライズ演出や感動のエピソードが会場を沸かせた。

バンドのこれからに期待が高まる一夜だった。

音楽フアンによって様々な感情を呼び起こす、充実したライブだった。

メンバーそれぞれの思いや決意がファンに伝わり、特別な雰囲気が漂っていた。

【ライブレポート】ケプラが見据えたメジャーデビューの先にある未来「どんな壁も乗り越えていける」

ケプラが6月23日に東京・LIQUIDROOMで全国ツアー「ニュートン ワンマンツアー」の最終公演を行った。

フロアを埋め尽くした観客がライブのスタートを待ち構えていると、そこに流れたのはSEではなく、ツアータイトルのニュートンを連想させる博士や助手になったメンバーによる寸劇。「リラックスして楽しんでほしい」という気持ちの表れでもあるサプライズを経て、柳澤律希(Vo, G)の「東京、よろしく!」という号令から「記念日」でライブが始まった。

フロアに大きなシンガロングが沸き起こった「噂のツインズ」では、けんた(G)のギターソロが炸裂。さらにバンドはライブの勢いを加速させるように「春が過ぎたら」で疾走感あふれる演奏を繰り広げた。そして16歳のときに感じた不安や葛藤をつづった「16」、心地のいいミドルバラード「そばにいてね」を経て、彼らは「かさねる」「プランB」をアコースティックバージョンで披露。柳澤の弾き語りに3人の演奏が折り重なっていく「かさねる」、カントリー調のポップなナンバー「プランB」も届けた。

ライブ終盤を迎え、彼らは元気いっぱいに「ルーシー」「ぼくのてんし」をパフォーマンス。「まだまだケプラ、これからです。応援、よろしくお願いします!」と柳澤が伝えると、最後にバンドは「剣」をプレイしてステージをあとにした。

ケプラはアンコールで9月4日に1stメジャーシングル「キセキ」をリリースし、EMI Recordsからメジャーデビューすることを発表した。けんたは「メジャーデビューをスタートラインとして進んでいけたら」、ハヤト(Dr)は「これからもこの4人で楽しくやっていけたら」とコメント。かず(B)は「これまでと変わらずに変わったことをやっていけたら」、柳澤は「この4人とずっとずっと応援してくれるみんながいれば、どんな壁も乗り越えていける」と目を輝かせながら語った。その後、4人はメジャーデビューシングルの表題曲「キセキ」を初披露。4人の歌声とアコギのみで構成されたこの曲を届け、ツアーを締めくくった。

■ セットリスト

□ ケプラ「ニュートン ワンマンツアー」2024年6月23日 LIQUIDROOM

01. 記念日

02. これからのこと

03. デイズ

04. くしゃみ

05. 噂のツインズ

06. 春が過ぎたら

07. グランピー

08. 百獣の唄

09. 16

10. そばにいてね

11. かさねる

12. プランB

13. うわごと

14. 未来で逢いたい

15. family

16. ルーシー

17. ぼくのてんし

18. 剣

<アンコール>

19. キセキ