ホラー作家・梨×闇×大森時生による「行方不明展」が7月19日から開催 「あくまでフィクションです」
テレビ東京、株式会社闇、ローソンエンタテインメントと共に「行方不明展」を開催
梨と新進気鋭のホラー作家の展覧会が大成功し、今回は「行方不明展」を開催
展示内容や会場情報など詳細を紹介
テレビ東京は、株式会社闇、ローソンエンタテインメントとともに「行方不明展」を7月19日から9月1日まで開催する。チケット料金は2200円で、6月24日17時から販売を開始する。
2023年3月に闇と、新進気鋭のホラー作家の梨が手掛けた考察型展覧会「その怪文書を読みましたか」は、渋谷の一角で連日大盛況、SNS上でも話題になり、東京・広島・大阪・福岡・神奈川で巡回展が実施されているほか、太田出版より書籍化されるなど、イベントだけに収まらない大きな広がりを見せた。
今回、梨と「このテープもってないですか？」「祓除」でタッグを組んだテレビ東京の大森時生をプロデューサーに迎え、フェイクドキュメンタリー「Q」の寺内康太郎監督、第2回日本ホラー映画大賞を受賞した近藤亮太監督、アートディレクターの大島依提亜とともに、あらゆる行方不明をテーマにした「行方不明展」を開催する。
会場には、貼り紙、遺留品、都市伝説など、さまざまな行方不明にまつわる物品や情報を集め、身元不明「ひと」の行方不明、所在不明「場所」の行方不明、出所不明「もの」の行方不明、真偽不明「記憶」の行方不明の4つのルートに分けて展示する。観覧の所要時間は約90分。※なお、本展はフィクションの「行方不明」に関する展覧会であり、紹介した行方不明者を捜索する必要はないとのこと。
スタッフのコメントは下記の通り
「茨木のり子さんの『行方不明の時間』という詩がとても好きです」（梨）。
「行きて帰らぬ物語、そこに新たなワンダーを見出したいと考えています」（頓花聖太郎 株式会社闇）。
「あくまでフィクションです。ただ『ここではないどこかへ』という感覚は僕にもあります」（大森時生 テレビ東京）。
■行方不明展
場所：福島ビル
住所：東京都中央区日本橋室町1-5-3三越前 福島ビル1F
時間：11～20時 ※最終入場は閉館30分前
※観覧の所要時間は約90分となります。
料金：2200円
https://yukuefumei.com/
