日テレ「街並み照らすヤツら」9話の平均視聴率2・1%、SixTONES森本慎太郎が主演

AI要約

日本テレビ系列の連続ドラマ「街並み照らすヤツら」の第9話が放送され、森本慎太郎演じる店主が悪事に手を染める展開が描かれている。

急きょ放送が決定した本作は、急逝した原作者の影響で予定作品が変更されたドラマで、商店街を巡る人間ドラマが展開されている。

第9話では警察から逃げて自首した店主の行動が周囲に波紋を広げ、商店街の明暗が描かれる。

 SixTONES森本慎太郎主演の日本テレビ系4月期連続ドラマ「街並み照らすヤツら」(土曜午後10時)の第9話が22日、放送され、世帯平均視聴率2・1%(関東地区、速報値)、個人視聴率1・3%だったことが24日、ビデオリサーチの調べで分かった。

 第1話は世帯平均5・1%、個人3・0%、第2話は世帯平均3・4%、個人2・0%、第3話は世帯平均3・0%、個人1・6%、第4話は世帯平均3・3%、個人2・0%、第5話は世帯平均2・9%、個人1・7%、第6話は世帯平均3・0%、個人1・7%、第7話は世帯平均2・9%、個人1・7%、第8話は世帯平均4・9%、個人2・8%と推移している。

 オリジナル作で、さびれた商店街で経営ギリギリのケーキ屋を営む森本演じる店主が店や家族を守るために悪事に手を染めたことをきっかけに動き出すヒューマンエンターテインメント。

 今作をめぐっては、日テレ系で昨年10月クールで放送した連続ドラマ「セクシー田中さん」の原作者、芦原妃名子さんが急逝した影響などでもともとの予定作品が急きょ変更に。予定作が「セクシー田中さん」と同じ小学館から出版の漫画原作で、同社と話し合いの結果、見送りを決め、急ピッチで今作の放送を調整していた。

 ▼第9話あらすじ

 「もう一緒にいない方がいい」-。警察から逃げきれないと悟った正義(森本慎太郎)は、彩(森川葵)に離婚届を突き付けた。「これ以上、彩を巻き込みたくない。彩には幸せになってほしい…」。正義は泣きながら彩に別れを告げると、一人で警察へ…。

 正義が自首した!?衝撃のニュースは瞬く間に商店街に広まり、店主たちは大困惑!荒木(浜野謙太)は自分も捕まってしまうのではないかと震え、シュン(曽田陵介)は残された彩のことが気がかりで…。街の再開発をもくろむ光一(伊藤健太郎)も、正義が逮捕されたことで焦り始める。開発のために店主たちを脅迫して街から追い出したことを正義がしゃべってしまったら、自分も芋づる式に捕まってしまう…。そうならないよう、光一は根回しに動き出すが…。