「ドラゴン桜」作者、漫画家始めたきっかけは岩手の実家の巨額借金だった「店をたたんで…」

AI要約

漫画家の三田紀房氏が漫画家を志したきっかけやデビューまでの経緯について語った。

三田氏は岩手県出身で、実家の衣料品店の経営不振から漫画を描き始め、1億円近い借金を返済するために奮起した過去を振り返った。

その後、東大を目指す漫画「ドラゴン桜」がヒットし、TBS系列でドラマ化されるなど、多くの作品を発表してきた。

「ドラゴン桜」作者、漫画家始めたきっかけは岩手の実家の巨額借金だった「店をたたんで…」

 漫画「ドラゴン桜」「砂の栄冠」などで知られる漫画家の三田紀房氏(66)が21日、TBSラジオ「金曜ワイドラジオTOKYO えんがわ」(金曜午後2時)に生出演。漫画家を志したきっかけを明かした。

 出身は岩手・北上市。「岩手県の実家の衣料品店を手伝っていて。それでかなり経営不振で、このままだと将来が危ないっていうことで漫画を書き始めまして。それがデビューのきっかけとなって」と切り出した。

 さらに「借金は後から気付いたんですけど、ザッと1億円ぐらい。もう店をたたんで、借金を返そうと」と当時を回想。漫画は雑誌を見て見よう見まねで書き始めたといい「漫画って意外ともうかるなって」と本音を漏らした。

 のちに東大を目指す「ドラゴン桜」がヒット。TBS系でも2度、連ドラ化された。「TBSさんのドラマのおかげで。TBSさんにはお世話になっています」と感謝した。