小田和正が主題歌を担当、二宮和也主演のＴＢＳ系日曜劇場「ブラックペアン シーズン２」、７月７日のスタートも決定、ポスタービジュアルも解禁
俳優二宮和也（４１）主演の７月期ＴＢＳ系日曜劇場「ブラックペアン シーズン２」の主題歌が小田和正の新曲「その先にあるもの」となる。シーズン２では医療と金を描く壮大なスケールの物語が展開される。
小田は前作の主題歌に続き、新曲を手がけ、女優松たか子と和田唱もコーラスに参加する。小田は曲に「生きて行くことは明日へ向かうこと」という思いを込めたと述べた。
ドラマでは天才外科医・天城雪彦を演じる二宮の誕生日に、ポスタービジュアルも解禁された。第１話はオーストラリア・ゴールドコーストで撮影され、密かなる天城の過去が描かれる。
俳優二宮和也（４１）主演の７月期ＴＢＳ系日曜劇場「ブラックペアン シーズン２」（日曜午後９時）の主題歌がシンガー・ソングライター小田和正（７６）の新曲「その先にあるもの」と決定した。初回放送日も７月７日と決まり、前作から６年後の物語がいよいよ動きだす。
海堂尊さんの小説「ブレイズメス１９９０」「スリジエセンター１９９１」（講談社文庫）を原作に「医療と金」「医療革命」を壮大なスケールで描くメディカルエンターテインメントだ。
小田は本作のシーズン１の主題歌「この道を」も手がけており、今回シーズン２のために書き下ろした新曲のコーラスには過去の小田の楽曲にコーラスで加わった女優松たか子（４７）、ロックバンド・ＴＲＩＣＥＲＡＴＯＰＳの和田唱（４８）も参加した。
小田は「今風の曲をと言われなかったのでホッとしましたが、書き始めると曲の明るさやテンポなど迷うことはたくさんありました。創作中程、言うべきことはこれと思いついて『生きて行くことは 明日へ向かうこと』と歌いました。ドラマのテーマと少しでも重なってくれればと思っています。どんな展開になるのか、楽しみにしています」と楽曲に込めた思いをコメントした。
１７日は二宮の誕生日。この日、二宮演じる人も金をももてあそぶ悪魔的な天才外科医・天城雪彦を中心にしたドラマのポスタービジュアルも解禁された。前作から続投する竹内涼真（３１）、葵わかな（２５）、小泉孝太郎（４５）、内野聖陽（５５）が二宮とともに登場するビジュアルには、天城を表現する「手術じゃない。これは芸術だ。」とのキャッチコピーが添えられた。
待望の第１話は、オーストラリア・ゴールドコーストで過去最大規模のドラマロケが敢行されたのも注目だ。
美しい海岸、ホテルのカジノ特別室、空港、競馬場などで撮影された初回は、東城大学医学部付属病院の心臓血管外科医の世良（竹内）が病院長となった佐伯（内野）からゴールドコーストのハートセンターで働く天城という医師に渡すよう手紙を預かり、医療界でディアブル（悪魔）と呼ばれる天城と出会う。天城は前作で東城大を去った渡海征司郎とうり二つの謎の男だった…。医療という名の欲望がうごめく物語が始まる。
