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安藤優子氏 キャスター&ジャーナリストになったきっかけ明かす 「アメリカに反応しちゃった」
安藤優子氏が若い頃の夢を明かす。彼女はホテルウーマンになりたいと思い、アメリカ留学を考えたが、両親に反対される。
帰国後、エレベーターガールのアルバイトをする中テレビ局のディレクターに声をかけられ、テレビ出演のきっかけとなる。
安藤氏はアメリカに反応し、最終的にテレビ出演のチャンスを得ることになる。これが彼女のキャスターとしての始まりだった。
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キャスターの安藤優子氏(65)が、15日放送のBS日テレ「おぎやはぎの愛車遍歴」(後9・30)にゲスト出演。キャスターになった意外なきっかけを語る場面があった。
キャスターだけでなく、ジャーナリストとしても活躍する安藤氏は、昔から報道の道に進みたかったわけではないという。「ホテルウーマンになりたかった。中学も高校も、両方ともホテルの隣なんですよ。だから、ずっとホテルに集まる外国の人たちを見てたの」。
続けて、「世の中ってこういう人たちが動かしてるんだって思って。いつかこういう人たちと一緒に働いてみたいから、ホテルに就職してみたいって思ったのが、私のホテルウーマンへの憧れ」と学生時代の夢を明かした。
その後、アメリカへ留学。コーネル大学のホテル科へ進学を考えつつ帰国すると、あまりのアメリカかぶれっぷりに両親から留学を禁じられた。「親がびっくり仰天して。“自分の娘はこの娘じゃない。これ以上アメリカに行きたいなら勝手にしてくれ”って」。安藤氏は、学費を稼ぐためにエレベーターガールのアルバイトを始めた。
「そこで声をかけられたのが、テレビ局のディレクターだったの。毎日乗ってらっしゃって。“君、テレビ出てみない?”って言われて」。
アメリカに行くテレビリポーターを探していたディレクターは、英語で接客している安藤氏を見て声をかけたという。安藤氏は「アメリカに反応しちゃったの。そしたらパッて名刺渡されて。それで付いていった」と人生の転機についてしみじみと語っていた。