辻希美「芸歴24年だけどいまだに自信がない…」長年寄り添うマネージャーの“ライオン流子育て”とは?

AI要約

モーニング娘。のメンバーとしてデビューし、現在は4人の子の母となった辻希美さん。自信が持てなかったが、マネージャーのサポートで新たな挑戦に臨んだエピソード。

マネージャーさんは常に「やってみよう!」と背中を押してくれ、辻さんの可能性を信じている。本番前にサプライズを伏せておく戦略も成功する。

辻さんは「やればできる子」だと信じ、マネージャーさんのサポートによって志を持って挑戦する姿勢を学んでいる。

辻希美「芸歴24年だけどいまだに自信がない…」長年寄り添うマネージャーの“ライオン流子育て”とは?

モーニング娘。のメンバーとしてデビューし、現在は高校生の長女、中学生の長男と小学生の次男、5歳の三男の、4人の子の母となった辻希美さん。日々、育児のかたわら芸能活動を続けています。そんな辻さんの連載「大好きな人と結婚しよう」、今回のテーマは〈自信〉についてです。

前回、辻さんが生放送番組で“あのちゃん”のモノマネを即席で披露したときの舞台裏をお届けしました。モノマネすることに自信が持てなかった辻さんですが、誰もが感動した結果になった背景には、長年寄り添ってきたマネージャーさんによる“ライオン流子育て”があったそう。そこで今回は、実は「なにかと自信が持てない」とおじけづきがちな辻さんが“ライオンの母”であるマネージャーさんがどのように導かれているのか…… そこには、子育てにつながるヒントがいっぱいありました!

前回、レギュラー出演をしている生放送番組で、あのちゃんのモノマネをしながら『ちゅ、多様性。』の生歌を披露したときのお話をさせていただきました。そのときにも感じたことなのですが、私の中には2つの真逆の感情があります。人前でパフォーマンスをすることが大好きですごくやりたい!と思っている反面、自信がなくて「絶対無理~! 自分なんて……」とも考えがちで、すぐに及び腰になるのです。

そんな私の性格をよく知っているマネージャーさんは、新たなチャレンジに私が怖気づいているとき、いつも「ただ自信がないだけ」「やってみよう!」と背中を押してくれます。「辻さんは“やればできる子”。それがわかっているから、あえて谷底に突き落としている」のだとか。

そんなライオンの子育てのようなやり方で私をサポートしてくれているので(笑)、この間のモノマネ仕事のときも、あのちゃんのモノマネをするということ以外の「モノマネ界のレジェンドたちの前で30分の練習だけで披露する」「実はセリフだけじゃなく歌も」……といった詳細は、前日まであえて伏せていたそう。なぜかと言えば、私が心配しすぎるのを回避するため。本番前日にそうした衝撃的な事実を知らされて一時はうろたえた私ですが、「もう本番は明日! なんとかなるさ!」という気持ちにシフトできたのは、まさにマネージャーさんの戦略がドンピシャだったってことですね(苦笑)。