「ボルテスV」フィリピンで実写映画化、10月に“超電磁編集版”が公開

AI要約

フィリピンで人気のアニメ「超電磁マシーン ボルテスV」が実写映画化され、「ボルテスV レガシー」というタイトルで日本でも公開されることが決定した。

フィリピンでは94%の国民が知るほどの人気を誇る物語であり、日本向けに特別編集した“超電磁編集版”が日本で公開される予定だ。

監督のマーク A. レイエス Vは「ボルテスV」への愛と情熱を込めて作品を制作し、日本のファンに向けて楽しんでいただきたいとコメントしている。

「ボルテスV」フィリピンで実写映画化、10月に“超電磁編集版”が公開

テレビアニメ「超電磁マシーン ボルテスV」が、フィリピンにて「Voltes V: Legacy」のタイトルで実写映画化。邦題を「ボルテスV レガシー」とし、10月18日に日本で字幕版・吹替版が公開されることが明らかになった。

1977年6月4日の放送開始から47年の時を経て実写化された、長浜忠夫の監督作「超電磁マシーン ボルテスV」。親子の離別、主人公をめぐる衝撃的な展開、異母兄弟との対決、圧政への抵抗と革命、そして解放というストーリーがフィリピンで人気を博し、ある調査では94%の国民に知られているという。

「ボルテスV レガシー」は、フィリピンの制作陣が日本の観客のために用意した“超電磁編集版”として上映。これはフィリピン版の映画には含まれていないシーンの追加や、全編に及ぶリマスター作業によりCGのクオリティを上げたものだ。さらにフィリピンでは1本の実写映画と全90話の実写テレビシリーズが制作されており、日本のためにフィリピン側が特別編集したテレビシリーズが今秋にTOKYO MXで放送される予定となっている。

「超電磁マシーン ボルテスV」の熱心なファンだったことから今作の監督に選ばれたマーク A. レイエス Vは、今回の発表に際し「『ボルテスV』への私たちの愛と情熱を感じて、楽しんでください! レッツ・ボルトイン!」とコメント。YouTubeで解禁された公開決定記念スペシャルムービーには、5機のマシンを合体させた巨大人型ロボット“ボルテスV”と地球を攻撃するボアザン星の軍隊、獣型ロボット“ビースト・ファイター”が激突するさまが収められている。

■ マーク A. レイエス V コメント

日本のみなさん、こんにちは。監督のマーク・レイエスです。

「ボルテスV レガシー」の日本公開決定、おめでとうございます!

「ボルテスV」への私たちの愛と情熱を感じて、楽しんでください! レッツ・ボルトイン!

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