STU48谷口茉妃菜&福田朱里に「阿波とくしま観光大使」委嘱状 「海外にも魅力を発信できるように」

AI要約

STU48が徳島で7周年ツアーを開催し、谷口茉妃菜と福田朱里が阿波とくしま観光大使に任命される。

後藤田県知事から委嘱状が交付され、STU48のパワーを全国や海外に発信する意欲を示す。

谷口と福田は徳島県の魅力を伝える決意を表明し、STU48の活動を通じて地元の魅力を広めることを約束。

STU48谷口茉妃菜&福田朱里に「阿波とくしま観光大使」委嘱状 「海外にも魅力を発信できるように」

 瀬戸内7県を拠点に活動するアイドルグループ・STU48が1日、徳島県・あわぎんホールで7周年ツアー徳島公演を開催。3月19日に「阿波とくしま観光大使」就任した谷口茉妃菜と福田朱里に、後藤田正純徳島県知事から委嘱状が交付された。

 谷口がパーソナリティーを務める四国放送ラジオ「すだちでキュン」の四国放送・野口七海アナウンサーによる司会進行で後藤田県知事から委嘱状が交付。後藤田県知事は「この度、徳島をずっと愛してくれているSTU48が7周年ということで、特に徳島県出身の谷口さんと、幼少期に徳島県におられた福田さんに、ぜひ観光大使をやっていただきたいとお願いしたところ引き受けていただきました」と報告。この日、公務で韓国から戻ったという後藤田県知事は「K―POPに負けないくらいのSTU48のパワーをまずは全国へ、そして地方から海外とつながっていこうじゃないですか!」と呼びかけると、会場から歓声が上がった。

 谷口は「STU48に入って7年目になるんですけど、7年前は、出身地なのに徳島県の知識がそんなになかったのですが、この7年間の活動が実を結んで観光大使に就任できたことをすごくうれしく思います」と感謝。「徳島県を離れてから気がつく徳島県の良さが本当にたくさんあって、この7年間でどんどん徳島県のことを好きになりました。好きなことをたくさん発信していたらいろんな方が徳島県に興味をもってくださって、今では徳島県に足を運んでくれることや旅行にきてくださることが増えて本当にうれしく思います。これからも、全国と言わず海外にも徳島県の魅力を発信できるように務めさせていただきたいと思います」と決意した。

 福田も「出身は香川県なんですけど、谷口茉妃菜ちゃんと、とくしまLOVEサポーターとして長年活動していたということで、私も一緒にこのような役をいただき本当に光栄に思っております」と感激。「徳島県には昔住んでいたということもあってよく来ているんですけど、とくしまLOVEサポーターとして活動するなかで、徳島県はすだちや阿波踊りだけではない隠れた魅力が本当にたくさんあるとっても素晴らしい場所だと身をもって実感しております。この魅力をSTU48の活動を通してもっともっといろんな方に伝えていけるように、全国を飛び越えて海外にも徳島の良さを伝えていけるようにまひちゃんと、そして徳島県のみなさんと頑張っていきたい」と誓った。

 後藤田県知事は「ファンの皆様に徳島県に何度も来ていただくためにはアリーナも作らなくてはいけないですね。徳島県にアリーナができるまでSTU48さんを末長くよろしくお願いします」と、終始アットホームな交付式となった。

 2部のコーナーでは谷口が「チャンチャチャカチャンチャチャカ~徳島といったら~~?」の問いかけに客席から大きく「阿波踊り~」と回答があると、谷口は法被姿に団扇を持ち阿波踊りをレクチャー。「徳島県人は必ず運動会で阿波踊りを踊るんです。2拍子のリズムで、右手と右足、同じ足を出します。掛け声は、踊るあほ~に観るあほ~同じアホなら踊らにゃそんそんやっとさ~~やっとやっと~~」とリズムを取り「一体となるにはお客様も一緒に大きく掛け声をお願いします。掛け声が聞こえないとこのコーナー終わりませんからね~~」とあおり、阿波踊りの音源が流れると客席と舞台が徳島色に染まった。

 最後はキャプテンの岡田あずみが「この7周年ツアーも皆さんのおかげでここまで駆け抜けてこれました。8年目も変わらない応援と声援をお願いします」とコメントし徳島公演は幕を下ろした。