盗撮疑った男性に重傷負わす 男を逮捕、「パンツのぞいただけ」と盗撮は否認

AI要約

東京・池袋の商業施設で起きたエスカレーター上の男性襲撃事件について、逮捕容疑や加害者の供述を報じている。

事件は、盗撮を疑われた男性が引きずり倒されて重傷を負ったことから発生した。

加害者は盗撮を否定しており、警察に出頭したという経緯が明らかになっている。

盗撮疑った男性に重傷負わす 男を逮捕、「パンツのぞいただけ」と盗撮は否認

東京・池袋の商業施設にあるエスカレーター上で男性を倒して重傷を負わせたとして、警視庁池袋署が傷害容疑で、都内に住む自称会社員、佐藤政樹容疑者(30)を逮捕していたことが28日、捜査関係者への取材で分かった。容疑を認めている。

逮捕容疑は26日午後3時35分ごろ、「池袋パルコ」の上りエスカレーターで、佐藤容疑者の盗撮を疑って右腕をつかんできた40代男性に対し、かけ下りて逃走しながら引きずり倒し、肋骨や腕の骨を折る全治3カ月の重傷を負わせたとしている。

捜査関係者によると、男性は、女性の後ろに立っていた佐藤容疑者のスマートフォンが撮影モードになっていたため、盗撮を疑ったという。佐藤容疑者は調べに対し盗撮を否定し、「パンツをのぞき見していただけ」と供述している。佐藤容疑者はその後、午後5時ごろ、池袋署に出頭したという。