「トー横」で3回目の一斉補導 中3少女ら15人 "座り込み”など新たな問題も

AI要約

東京・歌舞伎町のいわゆる「トー横」周辺で若者が集まり、問題行動が続いている。

警視庁が一斉補導を行い、15人の若者を補導したが、新たな問題も発生している。

「トー横キッズ」の問題を解決するため、警察や地域が取り組んでいるが、課題が残る。

東京・歌舞伎町のいわゆる「トー横」の周辺で今年3回目の一斉補導が行われました。

対策が行われる一方で、新たな問題も生じています。

【阿部佳南記者「若い女性が公道に座り込んで溢れています。捜査員が声をかけています】

歌舞伎町では、深夜に「トー横キッズ」と呼ばれる家出した若者らが広場に集まり、市販薬を過剰摂取するなど、問題になっています。

警視庁は、11日と18日の夜から翌朝にかけて一斉補導を行い、中学3年生の少女ら15人を補導しました。

警視庁によりますと、なかには北海道から来た女子高校生もいたということです。「トー横」の周辺では、広場に柵が設置されるなど対策が行われていますが、周辺の歩道に座り込んで通行を妨げるなど、新たな問題が生じています。