成田エクスプレス車内にハチ? 結局見つからず、30分遅れで出発
19日午後4時38分ごろ、成田エクスプレスで乗客から「車内にハチがいる」との通報があり、捜索が行われた。
ハチは見つからず、乗客は他の車両に移されて列車は運転再開した。
このトラブルで2本の列車に最大約30分の遅れが生じ、約300人に影響があった。
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東京都心と成田空港をつなぐ「成田エクスプレス」で19日午後4時38分ごろ、乗客から「車内にハチがいる」と駅員に通報があった。ただ、結局ハチは発見されず、午後5時10分ごろに運転を再開した。
JR東日本によると、新宿駅から出発直前だった成田エクスプレス43号で、「ハチがいる」という通報を受けて係員が2号車を捜索した。ハチは発見されなかったため、乗客を別の車両に移し、2号車の扉を閉め切った上で約30分後に出発した。走行中も、2号車では乗り込んだ係員がハチの捜索を続けたという。
このトラブルで、この列車と次の列車の下り計2本に最大約30分の遅れが発生し、約300人に影響があった。(滝沢貴大)