【動画】21日の天気 - 西日本~東北で警報級大雨か 東北は気温大幅ダウン 10月下旬並み(21日7時更新)

AI要約

きょうは停滞する秋雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、西日本から東北の広い範囲で警報級の大雨となるおそれがあります。

前線が停滞する東北や北陸は断続的に雨が降り、激しい雷雨となる所がありそうです。

九州北部の海上では、台風14号から変わる低気圧の影響で、風が非常に強く吹くでしょう。

【動画】21日の天気 - 西日本~東北で警報級大雨か 東北は気温大幅ダウン 10月下旬並み(21日7時更新)

 きょうは停滞する秋雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、西日本から東北の広い範囲で警報級の大雨となるおそれがあります。日中の気温は東京で猛暑日が予想される一方、東北はきのうより10℃前後低く、10月下旬並みになる所もあるでしょう。

 前線が停滞する東北や北陸は断続的に雨が降り、激しい雷雨となる所がありそうです。午後は、西日本や太平洋側でも不安定な天気となって、警報級の大雨となるおそれもあります。

 九州北部の海上では、台風14号から変わる低気圧の影響で、風が非常に強く吹くでしょう。暴風に警戒してください。

 あす朝までに予想される雨の量は、九州北部で180ミリ、東北・北陸・中国・四国で150ミリなどとなっています。その後、あさっての朝にかけて、雨量がさらに増える見込みです。東北や北陸では、すでに大雨となっている所があります。引き続き、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水・氾濫に厳重な警戒が必要です。

 予想最高気温は、きのうより低い所が多いでしょう。東京都心は35℃の猛暑日が予想されています。一方、東北ではきのうより10℃前後低く、仙台や青森は10月下旬並みの気温となるでしょう。急に涼しくなるため、体調管理にご注意ください。

(気象予報士・石上沙織)