悠仁さま初めて文書で感想寄せられる「進路実現に向けて努力しつつ残り少ない高校生活を大切に」18歳で成年皇族に
秋篠宮家の長男、悠仁さまが18歳の誕生日を迎え、成年皇族となる。成人年齢改正以降初の成年皇族として、感想を述べられた。
18年を振り返り、周囲への感謝、進学目標、高校生活の思い、成年皇族としての抱負などを綴られた。
成年の節目を迎え、さまざまな経験と学びを通じて成長していきたいとの意気込みが述べられている。
9月6日に18歳の誕生日を迎え、成年皇族となられた秋篠宮家の長男、悠仁さま。成人年齢が18歳に変更されて以降成年を迎える皇族は悠仁さまが初めてです。
18歳の節目にあたり、悠仁さまは宮内庁を通じて、初めて文書で感想を寄せられました。18年を振り返り、周囲への感謝や、「自然誌」について学べる大学への進学を目指す高校3年生としての思い、成年皇族としての抱負などを綴られています。
以下、悠仁さまのご感想全文
今年の9月6日に18歳の誕生日を迎え、成年になります。幼稚園や小学校、中学校に通っていた日々がついこの間のことのように感じていますが、もう成年なのかと思うと、時が経つのは早いと実感しています。
この18年の間、多くの方々が、その時々にさまざまな形で心を寄せてくださいました。深く感謝申し上げます。そして、今まで育ててくれた両親と姉たちにも感謝しています。
2022年4月から、民法の定める成年年齢が20歳から18歳になったことにより、私も成年になるのは高校在学中になります。今は最終の学年として、進路実現に向けて努めつつ、学校行事を含め、残り少ない高校生活を大切にしたいと思います。
今後も一つひとつ経験することを通して学びを深め、さまざまなことを吸収して、成長していきたいと思います。