10代少女3人を誘拐か 無職の26歳男を逮捕 急性薬物中毒の疑いで1人死亡

AI要約

東大阪市で26歳の男が未成年者誘拐容疑で逮捕され、連れ込んだ10代の少女たちのうち1人が急性薬物中毒で死亡した事件が発生。

逮捕された男は親権者に無断で少女たちを自宅に連れ込んでおり、死亡した少女との間に交際があったことが判明。

死亡した少女は咳止め薬を20~40錠摂取し、女子中学生が状況を119番通報。警察が事件の詳細を調査中。

10代少女3人を誘拐か 無職の26歳男を逮捕 急性薬物中毒の疑いで1人死亡

 中学生から高校生の10代の少女3人を自宅に連れ込んだとして、東大阪市の26歳の男が逮捕されました。女子高校生1人が急性薬物中毒の疑いで死亡したということです。

 未成年者誘拐容疑で逮捕されたのは、東大阪市立花町の無職・小坂光容疑者(26)です。小坂容疑者は2日、女子中学生1人と女子高校生2人を、親権者に無断で自宅に連れ込んだ疑いがもたれています。小坂容疑者は「親に承諾を受けていると思っていた」と容疑を一部否認しているということです。

 警察によりますと、3人のうち1人の女子高校生が3日昼過ぎに病院に搬送され、その後、死亡が確認されました。死因は急性薬物中毒の疑いだということです。

 小坂容疑者と少女3人は小坂容疑者の自宅で一緒に過ごしていて、死亡した女子高校生と小坂容疑者は交際しており、2日夜、咳止め薬を20~40錠ほど摂取していたということです。翌3日、女子中学生が119番通報したといい、警察が詳しい経緯を調べています。(ANNニュース)