西日本で記録的な大雨に 警戒レベル4相当の情報も

AI要約

きょうの西日本は記録的な雨となり、各地で川の増水や道路の冠水が発生。土砂災害や川の氾濫に厳重な警戒が必要。

梅雨前線停滞により、非常に激しい雨が西日本にかかっている。

福岡県や山口県で7月の観測史上最大の雨量を記録。土砂災害警戒情報や氾濫危険情報が出され、警戒が必要。

きょうの西日本は記録的な雨となっていて、各地で川の増水や道路の冠水が発生しています。引き続き、土砂災害や川の氾濫などに厳重な警戒が必要です。

梅雨前線が停滞している西日本では、発達した雨雲や雷雲がかかり、ことし一番の非常に激しい雨となっています。

1時間に降った雨の量は福岡県の宗像で65.5ミリ、山口県の広瀬で48ミリと、いずれも7月の観測史上最大を観測し、道路が冠水したところもありました。

また、各地で警戒レベル4に相当する土砂災害警戒情報や氾濫危険情報が発表されるなど、警戒が必要な状況となっています。

気象庁は、土砂災害や川の氾濫、低い土地の浸水など厳重に警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうにも注意するよう呼び掛けています。