河瀬直美さん、自身のパビリオンを解説…万博300日前に合わせ「てんしば」で催し

AI要約

2025年大阪・関西万博へ機運を高めようと、大阪市天王寺区の芝生広場「てんしば」で15日、「万博300日前!あべてんフェス」が始まった。

17日に開幕300日前を迎えるに合わせ、近鉄グループのアド近鉄が主催し、万博関連ブースや近鉄沿線自治体の特産品販売、観光PRが行われた。

万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」を具体化する映画監督の河瀬直美さんがパビリオンの企画を解説し、人類の対話を記録して恥じないメッセージを残したいと語った。

 2025年大阪・関西万博へ機運を高めようと、大阪市天王寺区の芝生広場「てんしば」で15日、「万博300日前!あべてんフェス」が始まり、多くの家族連れらでにぎわった。17日まで。

 17日に開幕300日前を迎えるのに合わせ、近鉄グループのアド近鉄が主催。万博関連ブースのほか、近鉄沿線の自治体などが特産品販売や観光PRを行う。

 トークイベントで、万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」を具体化する「シグネチャーパビリオン」の一つを手がける映画監督の河瀬直美さんは自身のパビリオンを解説。廃校となった校舎を移築して映画館を作り、スクリーンを通して会場と世界を結んで、設定したテーマに沿って対話する企画を行うという。

 河瀬さんは「人類と人類の一期一会の対話を記録し、50年後の人たちが見ても恥じないメッセージを残したい」と語った。