ドクターイエロー引退に斎藤大臣「非常に寂しい」

AI要約

斎藤国交大臣はJR東海の新幹線点検専用車両「ドクターイエロー」の引退を非常に寂しいと述べた。

ドクターイエローは安全の柱として重要な役割を果たしてきたと評価されている。

斎藤国交大臣は自らも鉄道ファンであり、イエロードクターに対する感謝の気持ちを表明した。

きのう引退が発表されたJR東海の新幹線点検専用車両「ドクターイエロー」について、斎藤国交大臣は「非常に寂しい」などと話しました。

【斎藤鉄夫国交大臣】「端的に申し上げますと非常に寂しい思いでございます」「本当にご苦労様という言葉をかけたいと思う」

斎藤国交大臣はきょうの閣議後会見で、JR東海から発表された「ドクターイエロー」の引退について問われ、「非常に寂しい」とした上で「安全の根幹の1つの大きな柱だった」と果たしてきた役割を評価しました。

また、大臣自ら「イチ鉄道ファン」として様々な場所で見かけたドクターイエローの思い出も語り、「我々を楽しませてくれ、非常に感謝の気持ちを送りたい」と述べました。

ドクターイエローは「新幹線のお医者さん」などの愛称で親しまれ、JR東海のドクターイエローは来年1月で引退しますが、JR西日本が所有するドクターイエローは当面、運行が継続されます。