老人を山に捨てることは「残酷」なのか…「残酷という感情」から見えてくる「日本人の姿」

AI要約

宮本常一は民俗学者であり、「忘れられた日本人」の研究で知られる。彼の民俗学には、庶民の歴史や文化を重視する思想がある。

「日本残酷物語」創刊時に行われた座談会で、宮本常一は残酷という概念について東北の言葉から解説し、民俗学の視点を示した。

宮本の研究では、庶民の生活や考え方を取り上げ、心の奥深さや文化の根源を模索している。

老人を山に捨てることは「残酷」なのか…「残酷という感情」から見えてくる「日本人の姿」