「2人の未来のため稼ごう」SNS型ロマンス詐欺、福岡市の51歳男性が3835万円被害

AI要約

福岡県警南署は、パート従業員男性がSNS型ロマンス詐欺で約3835万円をだまし取られたと発表。

男性はSNSで女性名義のアカウントから好意を持たれ、プーアル茶の投資話に巻き込まれ、3835万円を振り込んだ。

被害者は別の女性も紹介され、15回にわたり指定口座に振り込んでいた。

 福岡県警南署は6日、福岡市南区のパート従業員男性(51)がSNS型ロマンス詐欺の被害に遭い、約3835万円をだまし取られたと発表した。

 発表では、男性は2月下旬、SNSで女性名義のアカウントを使う人物から「一緒になりたい」などと伝えられ、好意を抱いた。さらに「プーアル茶が高騰するから2人の未来のために買って稼ごう」とオークションなどの窓口として別の女性を紹介され、今月4日までに15回、出品手数料などとして計約3835万円を指定口座に振り込んだ。