「女性アナウンサーはモノではなく人間です」 フジ元アナ、週刊誌記事に憤慨 「『お値段』って」
AI要約
元フジテレビアナウンサーの阿部知代さんが、週刊誌の記事に憤慨。記事では女子アナウンサーの「お値段」ランキングが掲載されており、その内容に批判が集まっている。
記事には人気女子アナウンサーの退社やフリーアナ転身が取り上げられ、フリーランスの場合のギャラが内部資料として紹介されている。
阿部さんのコメントには共感する声が多く寄せられ、男性に関する報道がないことや、女子アナウンサーが「値踏み職」として描かれていることに疑問が投げかけられている。
フジテレビの元アナウンサーで、定年後も報道局で勤務している阿部知代さんが２日、Ｘ（旧ツイッター）を更新。「極秘資料で見る女子アナの『お値段』ランキング」と見出しがついた週刊誌の記事に「『お値段』って。女性アナウンサーはモノではなく人間です」と憤慨した。
阿部さんが添付した記事には、テレビ各局で人気女子アナウンサーの退社、フリーアナ転身が相次いでいる事情とともに、フリーに転身した場合のバラエティー番組１本あたりのギャラを試算した大手広告代理店の内部極秘資料などが紹介されている。
阿部さんの厳しい私見にコメント欄は「昔でもアカンけど、今これを使うとか…ありえんです」「男社会のモノサシがこうやって社会構造に生み出されちゃうんですかねぇ」「こういうの女性に関しては報道されますが、男性に関して報道ありませんよね」「阿部さんみたいな普通のアナウンサーがいなくなり、男性の値踏み職になったのがこの記事でわかる」など共感の声が寄せられた。
