〔NY外為〕円、155円台半ば(9日)

AI要約

ニューヨーク外国為替市場では、米雇用情勢が弱含む中、円相場は155円台半ばで推移。新規失業保険の申請件数が予想を上回り、米利下げ観測が台頭。一時的に円高・ドル安の流れが見られたが、その後は売り買いが交錯。日米金利差に注目し、円売り・ドル買いの地合いが続いた。円買い・ドル売りの為替介入への警戒感も依然としてある。

午後5時現在、円相場は155円42~52銭と、前日同時刻比10銭の円高・ドル安。ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0776~0786ドル、対円では同167円54~64銭となっている。

市場参加者は円相場や介入について不安を抱えており、インフレや金利の動向にも注目が集まっている。