〔東京株式〕上値重い=買い続かず(18日後場寄り付き)

AI要約

午後の取引では日経平均株価が前日比322円50銭高で始まり、上値が重い展開となっている。

前日に大幅安だった反動で日経平均株価が反発し、広範囲に買いが入った。TOPIXも上昇し、82%の銘柄が値上がりした。

業種別株価指数では繊維製品やサービス業が上昇し、グロース250も反発したが、医薬品や電気・ガス業は下落した。

 (後場寄り)日経平均株価の午後の取引は、前日比322円50銭高の3万8424円94銭で始まった。後場に入り買いが続かず、前場の上げ幅をやや縮小。上値が重い展開となっている。

 【プライム】日経平均株価は、前日比401円67銭高の3万8504円11銭と反発して午前の取引を終えた。仏など欧州株の一部と米株の上昇を受け、前日大幅安の反動で幅広い銘柄に買いが入った。東証株価指数(TOPIX)は、19.91ポイント高の2719.92で終了した。

 82%の銘柄が値上がりし、16%が値下がりした。出来高は7億0564万株、売買代金は1兆6667億円。

 業種別株価指数(33業種)は、繊維製品、その他製品、サービス業などが上昇。医薬品、電気・ガス業、卸売業などが下落した。

 【スタンダード】スタンダードTOP20は反発。出来高は2億5256万株。

 【グロース】グロース250は反発。グロースCoreは続落。

 (10時05分)日経平均株価は、寄り付き後に前日比370円程度上昇し、ほぼ全面高となったものの、買い一巡後は上げ幅を縮小している。東京市場では特に材料がなく「昨日の下落をどこまで戻せるか」(大手証券)を見極める展開となっている。自動車や機械関連株などが幅広く上昇する一方、前日値を上げた医薬品株の下落が目立っている。

 (寄り付き)日経平均株価は、前日比331円04銭高の3万8433円48銭で始まった。欧州の一部と米国の株価が上昇した流れを受け、反発している。